20180212〜春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際〜
こんにちはこんばんは。
今は夜行バスに揺られているなうです。
そうです、東京埼玉会津若松への弾丸旅行へ向かう途中なのです。
今回もひとり旅ではありますが、現地で友人とご飯を食べる約束があるので、いつもとは違った楽しみがあります。
さて、今回のテーマはタイトルにもあるように、『四季』です。
古くは平安時代に清少納言が「枕草子」という書物にも著したように、日本には四季があり、それぞれの楽しみ方があるのです。
今回は現代版枕草子ならぬ、個人的枕草子と題して、日本の四季の楽しみ方を紹介していきたいと思います。
〜春は桜🌸〜
春は桜、ここは譲れませんね。
僕自身、春先は何かと忙しいことが多かったので(世間全体に言えることかもしれませんが)、桜の名所に行ったことは数度しかありません。
その中で一番印象に残ったのは、夙川ですかねえ…。兵庫県内で屈指の桜の名所としても名高いですね。
阪急夙川駅降りて夙川沿いに北へ桜並木が続いています。
川にリフレクションする桜もまた綺麗です。
あと行ったことはないんですが、個人的に関西で一番行きたい桜の名所が、京都の『蹴上インクライン』です。
ここは、廃線沿いに桜並木が続いている場所です。
近くに南禅寺もあって、合わせて観光をオススメします。
〜夏は海と新緑〜
清少納言さんによると、夏は夜、なのですが、個人的にはこの2つを推したいと思います。
まずは『海』ですが、海水浴ではありません。
夏の海は冬の海に比べてとても穏やかで、地域によっては鮮やかなコバルトブルーを映し出してくれる場所もあります。
(これ1月の沖縄の写真なんですけど、THE 夏っぽい感じになってます)
やや濁り気味の瀬戸内海と繋がっている海とは思えません。
やはり綺麗な海を見に行くなら、南へ行った方が良さそうです。
次に『新緑』ですが、個人的にはめちゃくちゃ推しです。
「紅葉の名所に青紅葉の名所あり」
という名言にもあるように、秋に紅葉の名所として注目される場所は、夏に行っても十分楽しむことができます。
こちらは、秋に行けば大混雑必至の紅葉の名所、京都長岡京市にある光明寺ですが、夏に行ってもご覧のように綺麗な青紅葉を見ることができます。
おまけに、夏は全く人もおらず、満喫し放題です。
しかも緑が多い場所というのは、心なしか体感温度も涼しく感じられます。暑い夏に涼しさを体感したい人には是非オススメしたい楽しみ方です。
さて、長くなりそうなので、本日はここまでとしておきます。
今日がめちゃ寒いので、春夏が待ち遠しいですね。
では明日は、個人的枕草子『秋冬編』をお送りしたいと思います。
お休みなさい。