20180209~一人法師~
こんにちは。
巷では従業員による不適切行為のSNSへのアップが問題となっていますね。これもSNSの弊害なんでしょうか。
ああいうのを見てしまうと、なんでも考えすぎる性格上、気軽に外食できなくなってしまいますね、困ります。
さて、タイトルにもあるように、今回のテーマは『ぼっち』、とりわけぼっち旅行(以下ひとり旅)について書きたいと思います。
(※ひとりぼっち、の語源は一人法師なんだとか。本来お坊さんはどこの宗派にも属さず、ひとりであることからきているそうです。)
僕が旅行を趣味にしていることは先日のブログでも書きました。
その中でも今回は『ひとり旅』についてそのメリット・デメリットを考察していきたいと思います。
~メリット~
①計画→遂行、が非常に容易であること。
→まず、旅行に行くとなると、計画を立てる人が99%だと思います。
いつ、どこに、だれと、どうやって、何を目的に、旅行に行くのかということを考えねばなりませんね。
一緒に行く人が増えれば増えるほど、計画を詰めるのに手間も時間もかかります。
(まず日程合わせ、次に宿を抑える、交通手段の確保、目的をある程度絞る等々、これを人数を考慮して考えるのが地味に難しいんです。)
ところが、ひとりで行くとなると、その手間は格段に減ります。
自分が空いている日に、行きたいところに行く計画を立てるだけなので。
めんどくさがりやで、かつ旅行の幹事を任されることも多い僕からすると、もうひとりで行くのでいいや!となるわけです(笑)
②旅行はリラックスできるものでなければならない
→これはメリットというより、個人的な考えですが(笑)。
旅先で神経をすり減らすのは好きではなく、どうしても他人がいると気を遣ってしまう質なので、ひとりで誰にも気を遣わずにゆっくりしたいんです。
これは人によりけりですね、いい意味で気を遣わない友達がたくさんいる人にとっては無縁の話かもしれません。
③旅先での自由度が格段に上がる
→個人的にこの要因もかなり大きいですね。
①や②にも少し似てるんですが、1人であるからこそ、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、自分の欲求のままに行動できます。
また、移動手段に関しても、自分の体力がある限り、歩いたり自転車を漕いだりと柔軟に対応できるのが大きいかなーと思います。
(交通費はなるべくケチりたい派なのです)
④ひとりだからこそ見える世界がある
→なんだか名言のようですね。
どうしてもひとりだと暇なので(そこは否定できない)、旅先でも周りをよく見渡すようになります。
田舎のローカル線で1時間に1本しかない電車に乗る高校生や、線路沿いの田畑で農作業をする老夫婦など、そこに暮らす人たちにしか見えないような世界も、見えるような気がします。その世界に想いを馳せ、電車に揺られるのもまた、ひとり旅の醍醐味だと個人的には感じます。
~デメリット~
①(やや)寂しい
→これに尽きます(笑)。
まあ、一人旅の最中そんなに寂しさを感じる場面は少ないのですが、ふとした瞬間(例えば夜居酒屋に入った時など)に話し相手が欲しくなる時はあります。
自分はこう見えてとてもおしゃべりなので、すぐに誰かに今日あったこと見たことをしゃべりたくなるんですよねえ。
なので、旅行の最中は(昔は旅行好きだった)母によく電話をします。
日本史や各地の観光地に謎に詳しい母なので(そういや大学は文学部卒だった)、報告も兼ねて、ですね。(自分の歴史好きは母の影響が大きい気はします)
とまあ、メリット・デメリットとあるわけですがいかがだったでしょうか。
時間にはそれなりの余裕がある大学時代だからこそできることかもしれないですが、大人になっても出来たらいいですね、ひとり旅。
それではこの辺で。